ブログ④

こんにちは。
先日は冬のボーナスとカメラ機材の記事を書きました。
今回はその続きになります。
・カメラ機材で物欲高まる「冬のボーナスで買い足すレンズとは？」
結局魚眼レンズを買い足したのですが、無事に届きましたよヽ(・∀・)ノ。
レンズ名はSIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE (ソニー用)です。

【何故魚眼レンズを買い足したのか】
新しいレンズを買い足す理由は、撮影の幅を広げる為だと思っています。
今年の夏は色々な場所で「天の川」を撮影して来ました。
そこで使用してきたレンズが超広角レンズたちです。
ちなみに「α7Ⅱで撮る天の川撮影」で過去に使用してきたレンズはこちら。
・SEL1635Z
・SAL1635Z(LA-EA3)
・サムヤン14mmf2.8(LA-EA3)
この三つです。コマ収差や焦点距離2mmの差、開放絞り値などは違いますが、
色々調整すれば、得られる絵に大きな差は生まれません。
僕の中での星景はこれらで完結するはずでした。
強いて望めばニコンの神レンズ14-24を使ってみたいな、くらい。
しかしある時、面白い写真を目にしました。
・引用：逢ヶ浜と冬の天の川
天の川撮影が叶わなかった、今年の夏の伊豆旅行。
実はこの写真を見て、ここに徒歩で行ける宿を探して計画を立てたのです。
下見と言う意味では大成功。
もうここへはいつでも星空撮影に行ける気がします。
話はそれましたが、逢の浜と冬の天の川を魚眼レンズで撮影しています。
これは面白いと思い魚眼レンズに興味を持ち始め、今回購入に至りました。

【α7Ⅱで使う魚眼レンズの選択肢は!?】
αシリーズで魚眼レンズを探し、まずは三つに絞った訳です。
①SEL28F20+VCL-ECF2(フィッシュアイコンバーター)
②SAL16F28(Aマウントのソニー純正魚眼レンズ)+LA-EA3
③15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE (ソニー用)中古
まず①は高くなるわりに、開放絞り値がf3.5になる為却下。
そして②と③でかなり悩みました。
やはり純正は安心感があるし、レンズデザインも悪くはなかったのです。
しかし、結果は③に決めました。

【魚眼レンズでSIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEを選択した理由。】
魚眼レンズの中でSIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEを選んだ理由。
このレンズは生産終了しており家電量販店には売っていません。
生産台数が少なかったそうで、幻の魚眼レンズとも言われています。
インターネット上でのその評価はかなり高く、中古も貴重だと言われています。
スペックを調べると、SAL16F28より1mmワイドで、さらに最大撮影倍率も上。
現在もアマゾンでニコン・キヤノン用は5万円弱で売っていますね。
ただ、新品だと純正のSAL16F28と価格があまり変わらないのです。
しかし、ネットオークションを覗くと、ニコン・キヤノン用の落札相場が3万円台。
ソニー用も出品されており、2万円後半で出ているのを発見。
これはお得、行くしかないと思い3万円入れたら見事に落札できました。
かなり美品で得した気がします。
これでソニー純正以外のレンズが二つになりました。
・サムヤン14mmf2.8(超広角)
・シグマ15mmf2.8(魚眼)
これにSAL1635Zもあるので、星景撮影には向かうところ敵敵なしです。
シグマのアート20mmf1.4!?あれはデカイし重いし論外ですヽ(；▽；)ノ。


【α7Ⅱ+LA-EA3+15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEの外観】
という事で、早速持ち出して見ました。
テーブルフォトもやりたいですね。
家では絵にならないので、モスバーガーの店内で撮影しました。

撮影はDSC-RX100M3の70mmf2.8です。
これ、重量や体積や見た目など質量バランスがかなりいいです。

魚眼レンズなので出目金であり、フィルターは装着できません。
外傷には十分注意する必要があります。

【α7Ⅱ+LA-EA3+15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEの作例】
作例と言う程ではありませんが、適当に撮影してみました。

新宿東南口前の甲州街道にて。
そうそう、勿論LA-EA3だとMFとなってしまいます。
絞りはダイヤルで調整が可能です。
α99ⅡとかだとAF効くんだっけヽ(´▽｀)/!?
まあ星空撮る為に買ったし3万円だし、そこはいいです。
ちなみに今回の作例、馬鹿みたいにiso100に挑戦して撮影しました。
その為長秒撮影となりブレています。

これはなかなか面白いですね。
大きな建物内や広い公園でも活躍しそう。
何か楽しくなってきましたヽ(；▽；)ノ。

こちらが作例としては一番面白いかも。
モスバーガーの店内の角席で撮ると、こうなります。
これは誤ってf2.8で撮ってしまい、手前がボケています。
さあ、星空撮影に使うのが楽しみですね。

【情報】
・スペック：引用は価格.com
・レビュー：引用はフォトヨドバシ

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