DSC-RX100M3で撮影した星景写真をまとめて紹介します。

こんにちは。
自分がサブカメラとして使っているコンパクトデジタルカメラがあります。
それが、ソニーのDSC-RX100M3です。
今回のこの記事では、コンデジでは比較的珍しい星景写真の作例を紹介します。
2018年春に第二弾追加:
・「第二弾」DSC-RX100M3で撮影した星景写真まとめ。

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【DSC-RX100M3を購入した理由】

それは勿論、高画質なサブカメラが欲しかったのが一番の理由です。
そしてもう一つが、星景タイムラプスを作る為でした。
このカメラを選択した理由を以下に挙げます。
・何より小型軽量
・1インチセンサー搭載
・レンズの焦点距離が35mm換算24mmで開放F1.8を実現
・キヤノンの定評ライバルに比べ解像度が高い(レンズ性能が良い)
・液晶画面が180度反転する
・カメラアプリでタイムラプス作成が可能
・外部給電中も撮影が可能
・メインカメラα7Ⅱやα77Ⅱと操作性が一緒で使い勝手が良い
・総合的にユーザーからの評価が高い
こんな感じですね。一番最初に使用する予定だったのが、
去年の9月に長野県中央アルプス木曽駒ケ岳へ縦走テント泊に行き、
α7Ⅱと2台で星景を撮影する予定でしたが、見事に天候にやられました。
実は今年の7月下旬に再計画として、千畳敷カールの花畑撮影と、
木曽駒ケ岳縦走テント泊での星景撮影を計画立てています。
ただ、梅雨明けが最近遅く、月齢時期と微妙にズレているのでまだ確定ではありません。

【DSC-RX100M3で撮る星景写真の作例】

前置きが長くなりましたが、このクラスでは動体と同じくらい苦手な星景写真。
その作例を紹介していきます。
いずれもタイムラプス動画用に撮影した物で、長秒時ノイズリダクションoffです。
まずは冬の天の川から…。
DSC01958.jpg
・南伊豆で冬の星空を撮影1/3「大瀬の蓑掛岩(みのかけいわ)」
1月下旬に撮影した、南伊豆大瀬の蓑掛岩(みのかけ岩)です。
左に縦に伸びる冬の天の川が写りますが、この場所だと24mmでは足りないですね。
この場所はかなり暗く、さらに冬の天の川は暗いので、あまり迫力がありません。
DSC02278.jpg
・南伊豆で冬の星空を撮影2/3「弓ヶ浜」
こちらは以前にも紹介しました。
同日に撮影した弓ヶ浜から見た冬の星空です。
上の写真に比べ、こちらの方が星が綺麗に見えますね。
では次に行きましょう。
DSC03136.jpg
・やまなしの木と星空を撮影「極寒の地野辺山高原の星景写真」
2月下旬に撮影した長野県野辺山高原やまなしの木の様子です。
一見コンデジで撮影!?と思えるくらい良く写っていると思います。
ここでは24mmの画角でいい感じですね。
では次。いよいよ夏の天の川の作例に移っていきます。
DSC03589.jpg
・3月の天の川を撮影2/2「信州高山村-黒部のエドヒガン桜と天の川」
3月上旬に信州高山村で撮影した一枚。
これもカメラアプリ、タイムラプスで撮影した中で、上手く自分が写っていた物です。
ただ、桜の木をメインに写した為、天の川の中心が写っておらず微妙です。
こう見ると、今年だけでかなり沢山の写真を撮っていますね。
ただ、ここからが本当にお見せしたい写真です。
α7Ⅱの作例では未だ未公開の素晴らしい写真が撮れました。
実は上の高山村で撮影した桜の木の記事で、この桜が満開の頃に休み申請したと書きました。
そして予告通り、先日4月下旬に長野の実家に帰り撮影してきましたよ。
DSC04002.jpg
月齢は合わせていたのですが、なんと桜の開花時期と天候ともに素晴らしい条件に。
詳しい撮影状況などは、後々メインのα7Ⅱで撮影した写真とともに記事にしますね。
ライトアップされていますが、実は現場は戦場地(# ゚Д゚)。
その事も、後の記事で詳しく書かせてください。
ようは、世間に知られすぎた場所なのですヽ(;▽;)ノ。
DSC04151.jpg
タイムラプス二ヶ所目で撮影した中の一枚。
見事に流れ星をゲットしましたヽ(*´∀`)ノ。
天の川は見事に昇り、銀河の中心も見えてきています。
こちらは別の撮影者がライトアップしていない物を選びました。
上の冬の天の川の写真と比較しても、夏の天の川ってこんなに明るいんですね。
また、このクラスのコンデジでも、こんなに綺麗に写せる事を知りました。
次が最後の写真です。
実家長野には三泊で帰ったのですが、撮影意欲は留まる事を知らず、
三泊目は何と2000mを超える日本国道最高地点、渋峠まで撮影に行きました。
その素晴らしい写真達も早く紹介したいヽ(*´∀`)ノ。
その時にタイムラプスで撮影した一枚がこちらです。
DSC04730.jpg
左下に街明かりがあり、上の桜の撮影地の方が暗く天の川が目立ちますが、
銀河の中央方向全景が写り、素晴らしい天の川を写す事ができました。
この時にα7Ⅱで撮影した写真も、後々記事として紹介します。
作例は以上になります。

【まとめ】
DSC-RX100M3を数ヶ月使用し、自分の中では星景でも十分満足が出来る結果となりました。
勿論画角は24mmと制限を受けますが、この小型軽量さ。サブカメラとしては最高です。
確か全て、開放f1.8・24mm・iso3200・SS20秒で撮影しています。
元々星景の為にフルサイズ2台にしようと考えていましたが、こう考えると重いカメラより、
発売停止になったニコンDLシリーズの18-50f1.8とか最強だったと思います。
超広角でf1.8のレンズを搭載した1インチセンサーのコンデジ、ソニーから出ないかなぁ。

【最後に】
DSC-RX100シリーズでカメラアプリが搭載されているのは、DSC-Rx100M3以降です。
M4やM5も出ていますが、4Kを撮らない限り、画質と価格的に手を出しやすいと思います。
このカメラは氷点下でも電池が切れませんし、電池自体もかなり持ちます。
また、モバイルバッテリーから給電しながらも撮影が続けられます。
この記事を読んで、DSC-RX100M3以降に発売されたこのクラスのコンデジでは、
このくらいの画質や画角で星景が撮れると言う参考にして頂ければ幸いです。

【関連記事】
・「第二弾」DSC-RX100M3で撮影した星景写真まとめ。
・α7Ⅱで撮影した星景写真をまとめて紹介します。

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