ついにソニーから待ちに待っていたレンズが発表されました。
それが、Eマウントのフルサイズ対応大三元レンズの一つ。
その中でも広角ズームレンズです。
この話は、α7Ⅱで星景をメインに撮っているからこその話になります。
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【Eマウントの大三元、広角ズームレンズを待っていた】
今までにEマウントには、いわゆる小三元レンズがありました。それがこちら。
・SEL1635Z:以前星景の為に所有しており、SAL1635Zへの買い替えで売却。
・SEL2470Z:写りの評判に色々ありますが、自分は所有した事がありません。
・SEL70200G:一昨年の秋に購入。三脚座が酷く売却。現在はSAL70200Gを所有。
よく見ると、何故望遠ズームレンズのSEL70200だけGレンズなのかがわかりません。
この辺りがソニーさんは統一性がありませんね。
そんなこんなで、Eマウント用の明るい広角レンズを含め、いいレンズがなく、
と言うよりは高くて買えない物が多く、
今やSEL35F28ZとSEL90M28G以外の所有レンズは、全てAマウント用のレンズです。
勿論、マウントアダプター「LA-EA3」を使ってです。
しかし、星景はメインで撮っている為、Eマウントの大三元レンズで、
広角ズームレンズが発売されたら、是非購入したいと考えていました。
そして先日、G Masterレンズ「SEL1635GM」が海外で発表された訳です。
【G Masterレンズ「SEL1635GM」を買う必要がなくなった】
ここで自分はなかなかショックを受けています。
今現在世に出回っている星景撮影に多く使われている、広角ズームレンズ。
その中でも特に評価が高いのがニコンの14-24とタムロンの15-30です。
これらはどちらもf2.8通しですが、サジタルコマ収差が非常に良く抑えられています。
これらのレンズと同等か、それを上回る広画角で出てくると予想していたのですが、
自分が現在所有しているSAL1635Zと同じ画角であり、買い替える必要性がなくなりました。
勿論傾向から、周辺減光や解像度、サジタルコマ収差は圧倒的に上なんでしょうがね。
ただ、価格も25万円弱とかしますから、他社の優秀な単焦点レンズか、
10万円でタムロンの15-30とかを買った方が、ずっと経済的です。
SAL1635Zだって超美品9万とかで買えましたからね。
Eマウント用のレンズは高価なのがネックです。
また、Eマウントは重心バランスが非常に不安定です。
星景撮影などの長時間露光において、三脚固定時の前方重心は非常にブレやすくなります。
現在はマウントアダプターLA-EA3により、三脚固定時の重心バランスが良くなります。
ゴタゴタ書きましたが、写真撮影をより成功させるのは難しいですね。
【情報】
Gレンズの12-24mm F4が同時発表されましたが、星景では開放F値から除外です。
ただ、かなり軽量化されているそうで、必要用途に合わせれば魅力的なレンズです。
これ、α7Sを持っていて、星景撮るなら買いかもしれませんね。
・情報引用:デジカメWatchニュース
ソニー、フルサイズ対応のEマウント広角ズーム2本を海外発表
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この記事へのコメント
自分もソニー使ってるんですがEマウントは性能とラインナップ我慢しても値段が。。
あとカールツァイスの望遠ズームって見たことないような気がしますがどうなんでしょう
うっち~氏
確かにカールツァイスは、広角~中望遠の単焦点レンズなイメージがありますね。
今後Eマウントは、さらにレンズ拡張が見込めるので、期待をして待っていようと思います。