ソニーのEマウントカメラを使っている方、
その他カメラ好きの方にとっては驚きの発表がありました。
それが、「α7RⅢ」の発表です。えっ!?α7Ⅲじゃなくていきなりα7RⅢ!?
こう思った方は少なくないのではないでしょうか!?
と言う事で、この記事ではα7RⅢについて、まとめてみたいと思います。
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【α7RⅢ】
・引用:ソニー公式ホームページ
・有効約4240万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー。
・従来比約1.8倍(*1)の高速処理を実現した新世代の画像処理エンジンBIONZ X
(ビオンズ エックス)を搭載。
・イメージセンサーからの読み出し速度を約2倍に高速化する新世代のフロントエンドLSIを採用
・信号処理システムを一新し、中高感度域で約1段ノイズを低減し、
広い感度域での高解像と低ノイズ性能を両立。
・人物撮影の肌色の再現性も大幅に向上。
・世界最高の5.5段の補正効果を誇る光学式5軸ボディ内手ブレ補正。
・新開発のシャッターチャージユニットに加え、画像処理システムを刷新することで、
・有効約4240万画素の高解像で最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写を実現。
・RAW連写時でも最大76枚の連写が持続する大容量バッファーを搭載。
・ライブビュー方式での最高約8コマ/秒の高速連写が可能。
・無音・無振動のサイレント撮影時もフル解像度でAF/AE追随最高約10コマ/秒の連写を実現。
・α9に搭載した新AFアルゴリズムを本機用に最適化。
・画像処理システムの刷新を寄与し、低照度時のAF速度や動体追随性能が従来比最大約2倍。
・撮像エリアの縦約68%×横約68%の範囲をカバーする399点像面位相差AFセンサー。
・コントラストAF枠を従来の25点から425点に多分割化し、AF精度も大幅に向上。
・瞳を検出してオートフォーカスする「瞳AF」機能が進化。
検出精度・速度を高め、追随性能が約2倍に向上。
動きのある人物撮影でも瞳を素早く捉えピントを合わせ続ける。
・Quad-VGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)を新搭載。
・約369万画素。
・忠実な黒を再現する高いコントラスト。
・リレー記録・同時記録が可能なデュアルスロット(スロット1のみUHS-II対応)を搭載し、
NP-FW50の約2.2倍の容量を持つ高容量バッテリーNP-FZ100に対応。
・新しく提供するソニー純正ソフトウェア群「Imaging Edge」やUSB 3.1 Gen 1対応の
USB Type-C(TM)端子による快適なテザー撮影を実現。
・プロのワークフローに応える高い操作性と信頼性を、機動性の高い小型・軽量ボディに凝縮。
・販売価格は37万円(税抜)、発売時期は11月。
【感想】
①いいと感じた点
まずはバッテリー問題がこれで完全に解決しました。
星景写真を撮る自分にとって、これだけでも買い換える価値はあります。
そして高感度でのノイズが低減されているらしく、素晴らしいポイントです。
また、AF性能が上がり、秒間10コマ撮れる事から、野鳥撮影に使えそう。
背面画像を見ると、操作用のスティックが搭載されていますね。
また、瞳AFなども強化されているらしく、魅力がたくさんあります。
②残念だと感じた点
本来はEOS60DⅡと同クラスのα7Ⅲが発表される事を期待していました。
僕のような考えの方は比較的多いのではないでしょうか!?
そもそも2400万画素もあれば、趣味でカメラを楽しむのに十分です。
かといって、α7Ⅱは画質・バッテリー問題・AF精度などが残念。
特に星景写真を撮るのに、バッテリーと高感度問題はとても困ります。
でもα9は秒間20コマで45万円。画素数はちょうどいいのに他がバカみたいに高い。
α7SⅡはマウントアダプターを使用する自分にとって、像面位相差が機能しない。
さらに待ってやっと発表されたのはα7RⅢ、高画素に目をつぶったとして、
まさかの左肩のダイヤルが非搭載。しかも体積センサーではなく、
ブラックアウトフリーではなさそう。
本当に、ちょうどいいカメラがちょうどいい価格ででません。
③まとめ
理想はα7Ⅲがα9の操作性で出てきてくれれば良かったのですが、
ソニーさんは完全に高性能カメラで固めてきそうです。
これでもし仮にα7Ⅲが出たとしても、左肩のダイヤルは非搭載。
せっかくミラーレスの弱点を克服したブラックアウトフリーが反映されなそうです。
α9で秒間10コマ撮れるくらいのカメラが30万弱で出てくれれば十分なんですが…。
ん~…悩ましいです。
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