今回は神奈川県の真鶴町-三ツ石海岸で撮影した朝景写真を紹介します。
2017年11月19日日曜日の深夜3時前に宿を出発し、30分の道のりを、
カメラ機材を担いで歩きました。
そこで撮影した星景写真は、前回の記事をご覧下さい。
・α7Ⅱで星空撮影「神奈川県の星空-真鶴・三ツ石海岸の星景写真」
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【星が消えゆく三ツ石海岸】
インターバル撮影最後、夜更け辺りの一枚。
よく空にライトを当てている写真を見るのでやってみました。
しかし、夜更けのせいか湿度が低いせいか、全く写りませんでした。
何か色味が紫っぽくなり不自然ですね。三ツ石の奥が明るくなってきています。
ちなみにこちらが暗い時の一枚。
【サムヤン14mmf2.8で日の出前までインターバル撮影】
日の出が6時20分です。
星景写真のインターバル撮影はiso3200で撮影している為、
5時半を過ぎると画像が真っ白になってきます。
そこで一度ストップし、日の出直前まで別の構図でインターバル撮影を行いました。
それがこちらです。このレンズで風景を撮る事は少ないです。
また、SSを稼ぐためにf5.6のiso800でセットしています。
通常ならf8のiso100がいいんですけどね。
【SAL270Zに交換し日の出を待つ】
さあここからが標準ズームレンズに交換です。
星景写真でなければ、三ツ石を主役に画角を狭くして行きたいです。
ガラス玉のような重たいレンズですが、最近持ち出し頻度が非常に多いです。
【初めてNDウィルターを使ってみた】
そしてこちらの写真が、初めてNDフィルターを使用して撮影したものです。
今年の5月の伊豆旅行前に購入していたのですが、一度も使用していませんでした。
岩場で水の動きのある環境で、威力を発揮しますね。
Kenko NDフィルター ND400 プロフェッショナル 77mm 光量調節用 177235
【日の出はインターバル撮影】
さあ朝の6時20分は日の出の頃です。15分頃にちょっと場所を変えて三脚をセット。
この場所の変更が仇(アダ)となりました。
それが、三ツ石と太陽を近づけるよう、右後ろに移動してしまった事です。
この構図、手前まで川のように海水が来ていますね。ここを選びました。
しかし…。
日の出の頃には左奥に人が入り込んでしまいました。
夜間は自分ひとりでしたが、日の出スポットだけあって流石に朝は人が集まります。
この右手のチェック柄の子供、わざとカメラの前を行ったり来たりしていました。
イライラ、、、を抑えつつ立ち尽くします。
太陽はどんどん昇っていきます。ようやく人がはけた一枚がこちら。
これはこれでいいんですが、やはり太陽が出た瞬間のコントラストの低い頃が絵になる。
この立ち位置選び、次回は気をつけたいと思います。
あと、自分はゴーストなどはそんなに気にしません。作品としてはあれでしょうが…。
この後分太陽は、厚い雲に隠れていきました。
と言う事で、インターバル撮影を終了し再度お遊び…。
【三ツ石海岸の風景写真】
太陽が雲に隠れると、あまりパッとしない景色になります。
ここは冬至の頃に三ツ石から太陽が昇るそうで、想像するだけで絶景でしょうね。
元旦はカメラマンが本当にヤバイらしいですが、12月の平日休みとか、弾丸で挑戦しようかな。
参考にこちらが70mmです。70200は重いので、24-105mmのレンズとかだと良さそう。
ここから再度、NDフィルターで遊びました。
真鶴半島から熱海など伊豆半島根元方面を見た様子。波が完全に消えます。
波の立つ岩場を移すと、動きのある面白い絵が撮れます。
再び三ツ石を撮影。
水面の波が流れており、本当に面白いですね。癖になりそうです。
少し構図を変えて一枚。
しばらく撮影していると7時をまわりました。
分厚い雲もはけ、三ツ石海岸には強い日差しがさしていました。
その様子をNDフィルターを外して撮影しました。
【撮影を終えて】
今回は星景写真の撮影から日の出撮影までぶっ通しでした。
病みつきになりますが、防寒対策は必須です。
インターバル撮影を行う際の三脚位置、そして日の出の位置、
いろいろ考えながら撮影を行う必要があります。
次回は三ツ石と日の出を絡めた写真を撮りに来たいです。
そして初めて使ってみたNDフィルター、これ面白いですね。
・α7Ⅱで星空撮影「神奈川県の星空-真鶴・三ツ石海岸の星景写真」
・α7Ⅱで朝景撮影「神奈川県の朝景-真鶴・三ツ石海岸の朝景写真」
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