α7用モバイルバッテリー給電機器「CASE RELAY」の破損

こんにちは。
今回の記事は、カメラ撮影における周辺機器破損のお話です。
製品名は「CASE RELAY」。購入したのは2016年の7月頃です。
・α7などデジタル一眼カメラのバッテリー問題解決!
 モバイルバッテリーから給電できるアダプター「CASE RELAY」


CASE RELAY USB外部電源供給器 CRUPS110
DSC03216.JPG
こちらがその製品。
先日、完全に電源が入らなくなりました。

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【α7Ⅱでの過酷な環境でのインターバル撮影に耐えた】
皆さんもご存知の通り、α7Ⅱ以前のEマウントカメラでは、USB給電中の撮影ができません。
当時はα7RⅡなど40万円もしていたので、とても買えない。
でもα7Ⅱで星空を長時間インターバル撮影したい。
そんな夢を叶えてくれたのが、この「CASE RELAY」と言う製品でした。
使用方法は上に記事を載せたのでご覧下さい。
こちらの製品のおかげで、一晩中問題なく撮影を行う事ができました。
一晩で2回に訳で起動した事もあるため、使用した回数は20回くらいでしょうか。
野島崎灯台・長野の星空・冬の南伊豆・野辺山高原・3月の高山村。
4月の高山村・渋峠・大洗・5月の南伊豆・11月の真鶴・12月の真鶴。
2月の大洗・2月の外房・3月の千畳敷カール・大波月海岸・5月の南伊豆大瀬…。
一番使用条件が悪いのは-20℃の中央アルプス千畳敷カールです。

【破損した原因】
今年に入った頃から、コードの根元の黒いカバーが裂け、中の電線が見えていました。
断線はしていなかったのですが、この頃から接続不良がありました。
まあ考えてみれば、購入当初から一回で起動せず何回も再接続していた記憶が…。
そして全く電源が入らなくなりました。その原因に身に覚えがあります。
それは、先月の南伊豆大瀬の蓑掛岩での天の川撮影時です。
海岸沿いの岩場が意外と平で、満潮が遠いのに波がすぐに迫ってきました。
そうです。海の塩水を浴びたのです。
ん~。この後に電源が入らなくなったのですが…。
確かインターバル撮影は普通に手動で停止したので、そのときは動いていたな。。。
と言う訳で、波を浴びた直後に動かなくなったのではありません。
ただ、過酷な環境下での使用では、まる二年持たなかったと言うのは事実です。
と言う事で、今回は壊れた、と言う報告でした。

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