レビュー「スノーシュー」中央アルプス千畳敷カールでの使用感

こんにちは。
今日は、ずっと前から書きたかった記事のひとつになります。
それは、3月17日土曜日から行った中央アルプス千畳敷カール旅行。
氷点下20℃の中、広い千畳敷カールと星空を独り占めしました。
ほぼ徹夜で撮影した素晴らしい写真たちは、後々しっかり記事にします。
標高2600mを超える冬季の千畳敷カール。
その過酷な環境での撮影を助けてくれたのが、「スノーシュー」です。

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【スノーシューとは!?】
定義は分かりませんが、構造を見ればその用途がわかります。
平で深い雪の中を通常の靴で歩くと、足が埋まります。
それは支持基底面が狭いからです。
埋まると靴に雪が入り、溶け、体調に影響します。
また、足を持ち上げながら移動すると、運動効率から体力を消耗します。
支持基底面を広げて雪の上を効率よく歩く事ができる。
それを叶えてくれるのがスノーシューです。

アマゾンで検索すると、5000円~10000円程の安価な物が山ほど出てきます。
高い物は数万円するそうですが、自分は一番安いものを買いました。
では実際に手元の物をご覧下さい。
DSC03223.jpg
α7SⅡ+SEL35F28Z 35mm f4 ss1/25 iso400

DSC03225.jpg
α7SⅡ+SEL35F28Z 35mm f4 ss1/50 iso400

DSC03224.jpg
α7SⅡ+SEL35F28Z 35mm f4 ss1/60 iso400

使い方は簡単。ただ靴を挟み、ベルトでしっかり固定するだけ。
踵は固定もできますし、浮くようにもできます。

【中央アルプス千畳敷カールでの使用感】
DSC07379.jpg
α7Ⅱ+SAL1635Z 26mm f8 ss1/250 iso100

DSC07392.jpg
α7Ⅱ+SAL1635Z 16mm f8 ss1/640 iso100


【まとめ】
実際に装着しても、アルミなのでそんなに重くないです。
数メートルも積雪する千畳敷カール。その上をふわふわ歩くことができました。
ただ、三脚周りで作業するときは、邪魔でぬぎたくなります。
ぬいだものには、足がハマりますからね。
あと、登山する方には不向きです。あくまでもカール内での写真撮影が主目的。
木曽駒ケ岳へ登るなら、アイゼンとピッケルは必須です。
あっ、次の冬に冬季の木曽駒ケ岳、登るかもしれません。
DSC07032.jpg
α7Ⅱ+SAL1635Z 16mm f8 ss1/800 iso100

こちらはホテル千畳敷から撮影した千畳敷カールの様子。
これを見ると、八丁坂に登りたくなるでしょ!?
そうです。次の冬季にスノーシューとアイゼンを身に付け挑戦したいと思います。
話はそれましたが、スノーシューがあったからこそ、素晴らしい星空等が撮影できました。
せっかく買ったスノーシュー、千畳敷カールだけの為に使うのはもったいない。
そこで、冬に実家に帰った最、戸隠鏡池の枯れ木へ冬のトレッキングに行きたいです。
調べてみてください「戸隠 鏡池 枯れ木」。絶対に挑戦します。
・冬季の中央アルプス千畳敷カールで本格的な星景写真撮影をした。


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